希野正幸のインフォブログ

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地球解放後の政策をどうするか? その3 サナンダの給与体系を適用する

 かつて、地球上にナザレのイエスと呼ばれる男がいました。彼は神の国とはいかなるものかを人々に説き続けました。そのことは世に支配者たちの憎むところとなり、彼らの策略により刑死しました。彼は「必ず神の国は到来する。自分は戻ってくる。その時、人々はその行状によって神の基準に従って裁かれることになる。」というメッセージを遺し、この世を去っていったのです。
 Cobraによるとこのナザレのイエス、またの名をイエス・キリストと呼ばれた男は現在、アセンデッドマスターの一人、ロードサナンダとして地球解放プロセスの最高責任者となり、地球開放の総指揮を執っているそうです。
 彼は彼の約束を果たそうとしています。地球解放の時、彼の裁きはなされるでしょう。

 彼はイエス・キリストとして活動していた時、神が人間に求める仕事がどういうものであるかを明確に説いています。以下に彼の説いた人間のなすべき仕事のスタンダードを示します。

 その時、王は自分の右に居る者たちに言うであろう、来たれ、我が父の祝福された者たちよ。世界のはじめより汝らのために備えられた国を受け継ぐがよい。すなわち、私は飢えたが、あなた達は私に食べさせてくれた。私は渇いたが、あなた達は私に飲ませてくれた。私はよそ者であったが、あなたは私を迎え入れ、裸であったが、着せ、弱っていたが、世話をし、獄にあったが、訪ねてくれた。その時、義人たちは彼に答えて言うであろう、主よ、いつ私たちは、あなたが飢えておいでのところを見て食べさせ、渇いておいでのところを飲ませましたか。いつ私たちは、あなたがよそ者であったところを見せて迎え入れ、裸であったのを着せましたか。いつ私たちは、あなたが弱っておいでのところを、あるいは獄にお出でのところを見て、訪れましたか。そして王は答えて彼らに言う、アーメン、あなた方に言う、これらの最も小さい者たちの一人に対してなしたのは、私に対してなしたのと同じことである。
田川建三訳著「新約聖書 訳と註1 マルコ福音書/マタイ福音書」113~114ページのマタイ福音書25章34~40節)

 要は、身内だろうがよそ者だろうが困っている人、苦しんでいる人がいたら分け隔てなく助けになってあげることがサナンダが人間に求めている仕事なのです。
 身障者、発達障害者、ホームレス、部落出身者、在日朝鮮人、貧乏人、ニート、・・・。こういう人たちをよそ者扱いして差別してこういう人たちが困っていても冷笑するばかり・・・。こういうことになっているとサナンダさんから見ると全然仕事してないことになるんですね。世俗の仕事についてお金を稼ぐことが必ずしもサナンダビジョンでは仕事をしたと見えていないことおおいにありです。
 なんか最近、「盲導鈴がうるさいから止めろ」とか「保育園は子供がうるさいから建設反対」とか言ってる人が多いんですよね。ホント、仕事してない人最近多いです。うるさいと感じるのはあなたの心が病んでいるからです。内面観察して自分で治せるのでそうしましょう。

 さて、サナンダさんは地球で活動されていた当時からちゃんと「仕事」 ー 世俗の仕事という意味ではないですよ、分け隔てなく困っている人を助けることです。 - をしている人に対する給与体系も決めていっています。それを見てみましょう。

 家を離れる人が自分の下僕たちを呼んで、その財産を託したようなものである。それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与え、出発した。彼が出かけるとすぐに、五タラントを受け取った者はそれを働かせて、ほかに五タラント儲けた。同様に、二タラントを受け取った者もほかに二タラント儲けた。だが一タラントを受け取った者は行って、地に穴を掘り、主人の銀貨を隠した。
                 - 中略 - 
 主よ、私に五タラントをお預けになりましたが、御覧ください、ほかに五タラントを儲けました。彼の主人は彼に言った、よいかな、善なる信実な下僕よ、汝は僅かなものに信実であった。汝を多くのものの上に据えよう。汝の主の喜びの中に入るがよい。また二タラントを受け取った者が進み出て、言った、主よ、私に二タラントをお預けになりましたが、御覧下さい、ほかに二タラント儲けました。彼の主人は彼に言った、よいかな、善なる信実な下僕よ、汝は僅かなものに信実であった。多くのものの上に据えよう。汝の主の喜びの中に入るがよい。また一タラントを受け取った者が進み出て、言った、
                 ー 中略 -
 恐ろしかったので、行って、あなた様のタラントを地面に隠しました。
                 ー 中略 -
 悪しき下僕よ、臆病者め。私が蒔かなかったところから刈り取り、散らさなかったところからも集めると知っているのか。
                 - 中略 -
 この者からタラントを取り上げ、十タラントを持っている者に与えよ。
田川建三訳著「新約聖書 訳と註1 マルコ福音書/マタイ福音書」112~113ページのマタイ福音書25章14~28節) 

 ここで出てくるタラントという言葉は当時のユダヤの国の通貨単位だったのですが、英語の”talent”の語源となった言葉です。”talent”は日本では”芸能人”という意味で使われることが多いですが、本来は”才能”を意味します。
 
 ですから、天賦の才能に差がある人々が地球に生まれてくる現実はソースの思惑どおりなんですね。ソースは二元性の実験の一環として、こういう状態を地球に作って、人間がどういう反応をするか試しているんです。
 天賦の才能の差に惑わされて、自分には才能がないと拗ねちゃって引きこもったり、才能ある人を妬んだり、自分より弱い立場の人にひどい仕打ちをして、憂さ晴らしして、「仕事」をすることを放棄しないかどうかを試しているんです。
 天賦の才能にあふれた人が驕り高ぶって、才能のない人を見下したり、そういう人を自分のいいように奴隷みたいに働かせて私腹を肥やしたりして、「仕事」をすることを放棄しないかどうかを試しているんです。

 それで、上の文章の下僕に対する主人のお褒めの言葉に注意して欲しいんです。五タラント預かった下僕が五タラント儲けて十タラント主人に返しました。二タラント預かった下僕が二タラント儲けて四タラント主人に返しました。で、これに対する主人のお褒めの言葉は実は同じなんですね。このお褒めの言葉がいわゆる報酬です。

 天賦の才能に差があればアウトパフォーマンスに差が出るのは当たり前です。闇の支配者の支配する世界ではこのアウトパフォーマンスに対して報酬が支払われますが、光の世界では違うんですね。与えられた才能を何倍にして返すか?つまり、一生懸命努力したかどうかに応じて報酬が支払われるのです。
 才能あふれる人はいっぱい人助けして当たり前なんです。才能がない人はその才能ないなりに一生懸命人助けしたら、適当にしか人助けしなかった才能あふれる人よりたくさん報酬がもらえるんです。
 これが地球解放後に訪れる世界の給与基準です。

 地球解放後に組織された新生世界政府はこのような基準を元に、人々に給与を支払うことになるでしょう。ベーシックインカムが導入されるので、まったく人助けしなくてもくいっぱぐれはしませんが、レジャーを思う存分満喫するほどにはベーシックインカムは支給されないでしょうから、人生をエンジョイしたいなら人助けをすることになるでしょう。まあ、自分の心の観察ができるようになると無償の人助けが一番幸せを感じることであるのははっきりとわかってきます。身体の不自由な方や発達障害の方はカバールが隠していた技術が開示されて完治するはずですから、思いっきり人助けできるようになるはずです。

 で、地球解放が起こった日には、キメラ、アルコン、カバールはひどい目に遭います。彼らは才能を人助けに使わずに私腹を肥やすために使ったわけですから、タラントを隠しておいて使わなかった下僕と同じ評価を受けることになります。全てを取り上げられてゲヘナの火、Cobraのいう銀河のセントラルサンに投げ込まれるわけです。

 みなさんも、家にこもってゲームばかりして人助けをな~んにもしてなかったら一タラント隠しておいた下僕と同じ目に遭いますよ! 
 ちゃ~んと人助けしてくださいね!家事の手伝いするのだって、赤い羽根に募金するのだって、道路に落ちてるごみ拾うんだって立派な人助けですよ!