希野正幸のインフォブログ

興味を持った情報を選んで発信しています。

【FSS】「ワンダン・ハレー」いつの間にか強い説


さて、今回は、AP騎士団・エンブリヨ支隊にいた一流騎士であるワンダン・ハレーを
特集していきます。

それではいってみましょう。

ワンダン・ハレーといえば、ファティマ・ハルペルのマスターです。
以前、そのハルペルの不調が心配で脱走。
単身危険を冒してまで、アドラーのモラード博士を訪ねています。

この時、ハスハ議会は、警察騎士スクリティ・ポリティ隊を動員して、
ハレーを追跡させます。

ハルペル自体、機密であるA-TOLLダンダグラーラの開発に関わっていた。

そして、ハレーとハルペルに脱走殺し、掃除屋のスクリティ隊のエミュレーション戦が
襲い掛かります。

しかし、ここでヤーボがMHエンプレスで割って入り、ハレーを助けた。
ムグミカの密命を受けたヤーボは、この戦闘を止めました。

確かに、あのインタシティ(ハルペル)が認めた騎士ではありますが、
しかし、ヤーボや、ミラージュなどの超一流騎士たち、アルルなどに比べると…
実際、どうなんでしょう?

これでも、エンブリヨ隊の大隊長って言われてたし、支隊長と大隊長は違うけど、
何か「兄様」って呼ばれてるし…

ちなみに、エンブリヨ隊の支隊長は、コンサイス伯という人物らしいです。
※ 支隊長>大隊長>中隊長>小隊長>分隊

しかし、以前のハレーを見ると、どこか頼りない印象です。
ハルペルに対しても、どこか弱気な表情が気になる騎士でした。

「スクリティのエミュレーション対策は何度もやった」、なんて言ってしまいます。
自身のない人間が自分に言い聞かせるような台詞ですよね。

ハルペルが不調ゆえに、弱気になっていたとも見えるでしょう。
しかし、結果的にハルペルに頼り、何とかスクリティの包囲を脱してます。

ハルペルはこの時の頑張りで、最後の力を使い果たしたような気もします。

ただ、大隊長として人望があったことは、本当かもしれません。
そして、あのスクリティ隊との戦いが、ハレーを成長させたことも。

ご存知のように、騎士は強敵と戦い、生き残ると成長します。
ちょっとスーパー○イヤ人みたいですが、前例は沢山いますね。

有名なのは「剣聖カイエンの試練」、そして、それに準ずるものです。
多くの騎士が言うように「生き残ること」が大事なことなんです。

そして、過酷な戦いを生き残ることで、騎士は強くなるのです。

ハレーは連携だけなら星団一のスクリティ隊相手に生還した。
明言されていませんが、そこでハレーはかなりの経験値を得たのでは?

また、ムグミカが「ハレーにヤーボのBS-Rを」と遺言したのも、
彼が一皮むけた騎士として、再起する日を確信して居たのかもしれません。

ハレーが今は強い騎士で、ツラック隊のベラ防衛に貢献したのは事実です。

ただ、ちょっとやっぱり「昔からのエース」というには、違和感があります。
ハレーを「兄様」と慕うカーリムお嬢さんは、憧れからくる贔屓目か?

まあ、これからハスハの中核騎士になるのだし、過去は、まあいいでしょう!

インタシティの物語を読んでた時には、まさかこの頼りないにーちゃんが、
こんなに立派になるとは(笑)

これもまた、FSSの大きな魅力の一つだと思うと、感慨深いですね!